[この世界で君に逢いたい]

[この世界で君に逢いたい] 著:藤岡陽子
初読み作家さんです。
恋人と旅行にきた主人公が、その島でみた少女と殺害されてしまった従妹と似ているような気がする・・・というところからはじまります。
最初は、正直いって少々つまらないように感じました。
出会った少女は家庭に居場所がなくリハビリ的な意味で島で働いていました。
主人公が男性である以上は恋愛要素が絡んでくるのかと思ったら、そうでもない。
うっすらと30過ぎの5歳年上女性の恋人との関係もあるのですが、ドロドロした作風ではありません。
退屈を感じたわけですが思いもよらない展開で最後には涙が出てきてしまいました。
殺害された従妹について多くの人がもっと何かしてあげられたのでは?と後悔しています。
犯罪が憎いです。